職場で起きやすい適応障害の3つのタイプ
最近、耳にすることも増えてきた「適応障害」
周囲から「甘えているだけ」「本人の性格の問題」とされてしまう場合も多く、理解されないまま苦しみを抱える人も多い「適応障害」
職場で起きやすい「適応障害」の3つのタイプとその予防策について学び、自分自身はもちろん、同僚や上司として適応障害で苦しむ人に対する知識と理解を得ることであなたが働いている環境をより良いものにするうえで役に立つ情報になれば嬉しいです。
今回のブログは「適応障害」についての理解とそのつらい時期を乗り越えるテクニックがのせられた岡田尊司さんの著書「ストレスと適応障害」からまとめた内容になっています。
適応障害とはなにか
「適応障害は、単に疾患というよりも、環境にうまく居場所をみつけ、自分の存在価値を認めてもらうという課題の躓きであり、心理社会的な障害である。医者が薬を出せば、よくなるというわけにはいかない。せっせとうつの薬を出したところで、事態の改善には、あまり役立たないということにもなってしまう。本当に必要なのは心理社会的な介入であり、居場所や存在価値を取り戻すということなのである。」ー出典:「ストレスと適応障害」
生活環境の変化がきっかけになることが多い
転居や転勤、転校、昇進、配置転換、留学
対人関係のトラブルや孤立、離別や死別
適応障害の人がもし「うつ病」と診断されて気分安定薬や抗精神病薬を投与されるとどうなるでしょうか?
さらに体がだるくなって意欲も気分も沈んで学校や仕事どころではなくて今度は本当にうつ病になります。
適応障害は学校・家庭でも起こりますが、今回は特に職場での適応障害について取り上げます。
職場で起きやすい適応障害の3つのタイプ
①容量オーバーで適応障害になるタイプ
②主体性を奪われて適応障害になるタイプ
大抵のことには耐えられても、自分が一番大切にしていることやプライドをもって頑張っていることを踏みにじられるような思いを、何カ月も何年にもわたって味わい続けていると、その人の心は次第にエネルギーを失っていきます。
③振り回されて適応障害になるタイプ
ストレスは相談できる人がいると軽減される
当サロンでは適応障害で悩む方が「安全基地」を持てるように、またご本人を支えておられるご家族が「安全基地」となるためのサポートをしています。
あなたがもし独りで問題を抱える時があったら当サロン「頭心大」を思い出していただけると嬉しいです。セッションはオンラインでも対面でも承っております。無料カウンセリングは公式ラインから承っておりますのでお気軽にご連絡くださいませ。
最後に、リフレッシュ用に上高地のハイキング映像を作ってみました。よかったらコーヒーのお供にどうぞ^^(容量オーバーにならないようにショート動画にしています笑)