安全基地になるための条件
「安全基地」とは安心して帰れる場所、いざという時に頼ることができ、守ってもらえる居場所で、そこを安心の拠り所、心の支えにすることができる存在です。ベースキャンプのようなもので安心して帰れる場所があるので外の世界へと冒険できます。
勇敢だった過去のじぶんと
そんなじぶんをリスペクトできる
未来のじぶんに出会う旅
「安全基地」とは安心して帰れる場所、いざという時に頼ることができ、守ってもらえる居場所で、そこを安心の拠り所、心の支えにすることができる存在です。ベースキャンプのようなもので安心して帰れる場所があるので外の世界へと冒険できます。
「逆風は振り返れば追い風になる」 振り返る能力が高い人では、実際に起きた出来事と、自分の感情や推測といった二次的な反応とを区別することもできる。それによって、事実そのものではない、自分の中に沸き起こった感情に押し流されたり、足を取られたりするということが起きにくい。
ドーパミンとは快感・幸福感を感じさせるホルモンで、目標を達成したときやその過程で何らかの進展が見られたときに分泌されます。また実際にはまだ達成されていなくても、見返りを得られることを明確に思い描けたときにも分泌されます。
「ポジティブ思考」は自分も周りも明るくさせて、前向きに生きることができる、心身の健康に欠かせないもの・・・そんなイメージが強いですが、実は私たちの健康において「ネガティブ思考」が重要であることはご存知でしょうか?
「脳というのは、ネガティブな経験にとってはマジックテープで、ポジティブな経験にとってはテフロンである」これは神経心理学者のリック・ハンソン博士の言葉ですが、みなさんもそう感じることはありませんか。ほかの心理学者も「1回の失言を挽回するには5つの肯定的な言葉が必要だ」と主張しています。...
つらい状況にいる人を慰めるのにどんなことが思い浮かぶでしょうか?何かをしてあげたい気持ちはあっても、このご時世ハグをするのも難しかったり、どんな言葉をかけたらいいかわからないまま時期が流れたりと歯痒い思いをすることが多々あります。だれでも簡単に大切な人を落ち着かせ、心を穏やかにする方法があります。
逆境の影響から子どもを守るのに必要な4つの「S」について取り上げます。子どもと言いましたが、私たち大人も含めどの世代の人にも、特にACE(逆境的小児期体験)を持つ方は自分自身に対して必要な「S」になります。これは対人関係の神経生物学学者、ダン・シーゲルによると子どもの心に深い愛情を育てるためのベースに...
コロナで自粛期間が長引く今、子どもたち、また私たち自身の心の健康を守るために、私たちができることをいくつかの記事に分けて取り上げていきます。子ども時代をパンデミックという逆境の中で生きることになった、今を生きるすべての子どもたちをストレスの影響から少しでも守るために周りの大人ができるサポート方法...
強風のようなストレスを受けても柳のように「ふらつき」を持つ人たちは、辛いことがあってもふらつきながらも倒れずに持ち堪える回復力を持っています。
逆境のカタチはそれぞれで、苦しみの訪れ方もさまざまです。両親の病気や死。別れ。突然の事故。メディカルトラウマ。機能不全の家庭。長期間の逆境を経験した子どもは脳の構造が変化して損傷を受けますがその傷は地域や逆境のジャンルを問わず似ていることがACE研究によってわかるようになってきました。